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新しいファクタリング会社を探すときは、必要な金額に対応しているか、手元にいくら残るか、希望日までに手続きが進むかから相談先を絞ると選びやすくなります。
今まで利用してきた会社だけでなく、オンラインの申込窓口や少額向けのサービスにも目を向けると、自社の資金繰りに合う選択肢を探せます。
本記事では、新たな相談先として検討したい7社を紹介します。
QuQuMo、ファクタープラン、PMG、ベストファクター、ラボル、ビートレーディング、日本中小企業金融サポート機構の順に、対象・費用・準備する資料を整理しました。
急ぎの資金調達ならファクタリング即日のおすすめ、売掛先に通知せず進めたい場合はファクタリング2社間即日7選も参考になります。
申込条件を確認したい方はファクタリング審査甘い会社を探すときのおすすめも併せて確認してください。
記載したサービス情報は2026年10月30日に確認しています。
最短時間や公表される手数料の下限は、個別の申込結果を保証するものではありません。
スマホでは左右にスクロールして各項目を見比べられます。会社名から本文の詳細へ移動できます。
| 会社・詳細 | 対象 | 入金スピードの案内 | 費用 | 申込方法 |
|---|---|---|---|---|
| QuQuMo | 法人・個人事業主 | 申込から入金まで最短2時間 | 審査後の見積もりで確認 | オンライン完結 |
| ファクタープラン | 法人向け | 最短即日 | 個別見積もり | 法人窓口で相談 |
| PMG | 事業者向け。申込区分・案件条件を相談 | 最短即日 | 債権・契約方式等に応じた見積もり | オンライン・担当者相談 |
| ベストファクター | 法人・個人事業主の事業債権を相談 | 最短即日。公式トップは必要書類が揃った場合の最短6時間を案内 | 金額・方式・審査により変動 | 条件を確認して申込 |
| ラボル | フリーランス・個人事業主向け | 審査後、最短30分で振込の案内 | 請求書買取は一律10% | オンライン申請 |
| ビートレーディング | 法人・個人事業主・フリーランス | 利用する窓口と案件により異なる。即日対応を相談 | 契約方式・債権内容等による見積もり | 区分・金額に合う窓口 |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 法人・個人事業主 | 通常の案内は審査最短30分・入金最短3時間 | 公表下限1.5%〜。2社間の適用条件は個別見積もり | 非対面で申込・契約 |
手続き・必要書類の比較表
スマホでは左右にスクロールして各項目を見比べられます。会社名から本文の詳細へ移動できます。
| 会社・詳細 | 契約・通知の確認 | 準備する資料 | こんな相談から |
|---|---|---|---|
| QuQuMo | 通知・登記不要の案内 | 請求書・通帳と本人確認等 | 来店せず進めたい |
| ファクタープラン | 2者間は通知なし | 通帳3ヶ月、請求書等+契約時の法人資料 | 法人の条件を見直したい |
| PMG | 2社間・3社間を相談 | 債権資料、入出金、会社資料等 | 必要額と資金計画を相談したい |
| ベストファクター | 2社間・3社間 | 請求書、通帳等を個別案内 | 手取り額と方式を比べたい |
| ラボル | 2者間 | 本人確認・請求書・取引資料 | 少額を相談したい |
| ビートレーディング | 2社間を希望と伝える | 口座入出金・債権資料等 | 金額に合う窓口を選びたい |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 2社間の条件を確認 | 入出金3ヶ月・請求書等 | 資料をそろえて非対面で進めたい |
新しいファクタリング会社7選

7社それぞれに対象や相談方法の違いがあります。
新規に申し込む場合も、以前の会社で通った条件がそのまま引き継がれるわけではないため、希望額・期日・資料をまとめて伝えましょう。
QuQuMo|オンラインで新たな相談先を探す

QuQuMoは、請求書や通帳をオンラインで提出し、見積もりから契約まで進められるサービスです。
これまで来店型の会社を利用していた事業者にとって、移動をせずに条件を確認できる点が検討材料になります。
法人・個人事業主を対象とし、申込から入金まで最短2時間を案内しています。
売掛先への通知や債権譲渡登記が不要とされる2社間方式のため、取引先とのやり取りを増やさずに相談したい場合にも候補になります。
まず請求書の額面、入金予定日、希望する受取額を整理し、自社の資料で提示される条件を確認しましょう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 法人・個人事業主 |
| 時間の案内 | 申込から入金まで最短2時間 |
| 費用 | 審査後の見積もりで確認 |
| 主な資料 | 請求書・通帳を中心に、本人確認等も実施 |
| 相談が合う人 | 来店せずに手続きを進めたい法人・個人事業主 |
| 申込前の確認 | 端末で資料を読みやすく送れるか、電子契約の通知に対応できるか |
ファクタープラン|法人の見積もりを見直す相談先

ファクタープランは法人向けの窓口です。
今の利用条件を見直したい、複数の売掛金から必要な資金を用意したいという場合に、法人の資料をそろえて相談できます。
最短即日の対応を案内していますが、審査資料と契約資料は同じではありません。
通帳や請求書のほか、契約時に法人確認の資料が必要になるため、事前に準備範囲を聞くと進めやすくなります。
2者間では売掛先に通知せず、3者間では通知・同意が必要という違いをFAQで説明しています。
現在の契約から乗り換える場合は、契約方式もそろえて見積もりを取りましょう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 法人向け |
| 時間の案内 | 最短即日 |
| 費用 | 個別見積もり |
| 主な資料 | 通帳の写し3ヶ月分、契約書・請求書・発注書等。契約時は法人資料等 |
| 相談が合う人 | 法人として新しい見積もりを取りたい事業者 |
| 申込前の確認 | 審査時・契約時の資料、登記等の費用を含む受取額 |
PMG|担当者と資金計画を整理する

PMGは2社間・3社間のファクタリングを扱い、最短即日の資金化を案内しています。
受取額や支払いまでの日数について、担当者と整理しながら相談したい事業者の候補です。
たとえば、売掛金がいくつかあり、それぞれ入金日が異なる場合は、請求書ごとの額面と期日を伝えると相談内容を明確にできます。
何円の債権を売るかより、何日までにいくら手元に必要なのかを先に決めておきましょう。
オンライン相談の案内もあります。
短時間の査定フォームと、審査・契約・振込までに必要な時間は別なので、担当者には着金までの予定を確認します。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 事業者向け。申込区分・案件条件を相談 |
| 時間の案内 | 最短即日 |
| 費用 | 債権・契約方式等に応じた見積もり |
| 主な資料 | 請求書などの債権資料と、入出金・事業の資料を確認 |
| 相談が合う人 | 複数の入出金を整理しながら相談したい事業者 |
| 申込前の確認 | 事業区分・債権の対象条件、契約までの流れ、着金予定 |
ベストファクター|費用と契約方式をそろえて検討する

ベストファクターは、売掛先に通知・承諾を求めない2社間と、承諾を得て利用する3社間を案内しています。
新しい相談先の見積もりを取る際は、どちらの条件かを明確にして確認しましょう。
公式トップの最短6時間という案内には、必要書類がそろっていることが条件として付いています。
FAQには最短即日から3営業日程度の説明もあり、すべての申込みが同じ時間で進むわけではありません。
買取金額や方式で料金の見方が変わるため、自社の請求書で実際の手取り額を確認するのが近道です。
契約後に売掛先から受け取った代金をどう精算するかも、併せて確認します。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 法人・個人事業主の事業債権を相談 |
| 時間の案内 | 最短即日。公式トップは必要書類が揃った場合の最短6時間を案内 |
| 費用 | 金額・方式・審査により変動 |
| 主な資料 | 請求書、通帳等。個別に必要資料を確認 |
| 相談が合う人 | 方式ごとの費用や精算方法を理解して選びたい事業者 |
| 申込前の確認 | 適用される料金条件、必要書類、入金後の送金期限 |
ラボル|少額から相談したい個人事業主向け

ラボルは、フリーランス・個人事業主向けの2者間ファクタリングです。
請求書買取は1万円から申請でき、手数料を一律10%と案内しています。
大きな額の売掛金をまとめて動かすよりも、必要な分を相談したい人にとって、対象額と費用を把握しやすいサービスです。
本人確認書類や請求書、取引の根拠となる資料を準備して申し込みます。
審査後の最短30分振込、24時間365日の振込対応という案内は、審査そのものがいつでも即時に終わるという意味ではありません。
また、同じサイト内のカード払いサービスは請求書買取とは料金体系が異なります。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | フリーランス・個人事業主向け |
| 時間の案内 | 審査後、最短30分で振込の案内 |
| 費用 | 請求書買取は一律10% |
| 主な資料 | 本人確認書類・請求書・取引を示す資料等 |
| 相談が合う人 | 少額の資金を相談したいフリーランス・個人事業主 |
| 申込前の確認 | 請求書買取の申込みになっているか、申請可能額、取引資料 |
ビートレーディング|金額と事業区分に合う窓口を選ぶ

ビートレーディングは、法人・個人事業主・フリーランスからの相談を扱っています。
公式サイトには申込金額や区分に応じた窓口があるため、最初に自分に合う手続きを選びましょう。
新しい相談先を増やすときは、会社名だけで判断せず、利用する窓口の書類、契約方法、振込までの時間を確認することが重要です。
別の申込ルートに表示された時間を、そのまま自分の条件として見込まないようにします。
入出金履歴と売掛債権を示す資料を用意し、希望額と期限を伝えると相談しやすくなります。
継続的な取引がある場合は、過去の入金との対応も説明できる形に整理しておきましょう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 法人・個人事業主・フリーランス |
| 時間の案内 | 利用する窓口と案件により異なる。即日対応を相談 |
| 費用 | 契約方式・債権内容等による見積もり |
| 主な資料 | 口座の入出金と、請求書等の債権資料を中心に確認 |
| 相談が合う人 | 事業区分や金額に合う相談窓口を探したい事業者 |
| 申込前の確認 | 選択した窓口の対象条件、オンライン契約、追加書類 |
日本中小企業金融サポート機構|事業の資料を整理して非対面で相談する

日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人として事業者の資金調達を支援しています。
ファクタリングでは、直近3ヶ月の口座の入出金履歴と、請求書・契約書等を主な資料として案内しています。
非対面での申込・契約を説明しているため、移動時間を抑えながら相談先を探したい場合の候補になります。
通常のファクタリングの案内は審査最短30分、入金最短3時間です。
AIサービスのFACTOR⁺Uと通常の窓口は、所要時間などの説明を分けて確認しましょう。
公表されている手数料の下限と、自社に適用される条件も同じではありません。
見積もりで受取額と精算方法まで確かめることが大切です。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 法人・個人事業主 |
| 時間の案内 | 通常の案内は審査最短30分・入金最短3時間 |
| 費用 | 公表下限1.5%〜。2社間の適用条件は個別見積もり |
| 主な資料 | 直近3ヶ月の入出金履歴、請求書・契約書等 |
| 相談が合う人 | 入出金の資料をそろえて非対面で相談したい事業者 |
| 申込前の確認 | 通常の窓口と別サービスの区別、個別の手数料・精算条件 |
新しいファクタリング会社を探すときの選び方

売掛金の額面ではなく必要な受取額を決める
ファクタリングは、事業で発生した売掛債権を売却して、支払期日前に資金を用意する方法です。
額面100万円の請求書を申し込むことと、手元に100万円が入ることは同じではありません。
費用が差し引かれるため、仕入れ・外注費・家賃など、期日が迫る支払いに必要な金額を先に計算します。
「今月中に資金が欲しい」ではなく「何日の何時までに、いくら必要か」と伝えると、相談先も予定を立てやすくなります。
必要以上に債権を売却すると、次の入金日に残る資金が少なくなる点にも注意しましょう。
オンライン完結か担当者への相談かを選ぶ
資料がそろい、申込項目を自分で整理できる場合は、オンラインで進める方法が使いやすいことがあります。
一方、請求書が複数ある、取引形態を説明したい、既存の契約から変更したいといった場合は、担当者と相談しながら進める窓口も候補です。
非対面だから確認が一切ないわけではありません。
電話・メール・本人確認・電子契約など、どの連絡にいつ対応する必要があるかを把握しておきましょう。
同じ請求書・同じ方式で見積もりを取る
新しい会社と以前の会社を比べるとき、対象の請求書や契約方式が違うと、手数料率だけでは判断できません。
売掛先、額面、支払期日、希望受取額、2社間か3社間かをそろえて伝えます。
見積もりの有効期限や、追加費用が発生する条件も記録すると後から比べやすくなります。
複数社へ相談する場合は審査中・見積もり済み・契約済みを区別し、契約前の相談であることを正確に伝えてください。
目的別に相談先を絞るポイント

個人事業主や少額の利用は対象条件を先に確認する
個人事業主の場合は、法人限定のサービスを除き、申込区分に合う会社へ相談します。
少額の請求書を使いたい場合も、最低額と利用可能額の確認が必要です。
たとえばラボルは1万円からの申請を案内していますが、申し込めることと、その金額で審査が通ることは別です。
取引を示すメールなどの資料も用意しておくと、請求書だけでは分からない取引内容を説明しやすくなります。
法人は契約権限と必要書類を整理する
法人は担当者が資料を送っても、契約時には代表者や権限を持つ人の確認が必要になる場合があります。
経理担当、申込担当、契約を決める人の間で、希望額と期限を共有しておきましょう。
会社情報の資料を誰が用意するか、電子契約を誰が確認するかまで決めておくと、最終段階で止まりにくくなります。
売掛金が複数あるなら、取引先ごとに請求番号・金額・期日を一覧にして、どれを対象として相談しているのか分かるようにします。
当日や週末は受付・審査・振込を分けて確認する
Webフォームが24時間使えても、審査担当者が24時間対応しているとは限りません。
また、振込対応の時間と、審査・契約を行う時間も別です。
当日に資金が必要なら、申込みの受付時刻だけでなく、書類提出の締切、追加確認、契約完了、振込の予定まで質問しましょう。
夜の手続きはファクタリング夜間審査8選、週末に必要な場合は土日のファクタリングおすすめでも、受付と入金の違いを整理しています。
| 優先したいこと | 先に聞くこと | 準備すること |
|---|---|---|
| 小口の不足額 | 申込の最低額・対象者 | 必要額と請求書 |
| 法人の支払い | 契約時の会社資料・権限確認 | 担当者と代表者の予定 |
| 今日中の着金 | 書類・契約の締切と振込見込み | 連絡に応じられる時間 |
| 条件の見直し | 同一条件の手取り額と費用 | 旧契約の精算状況 |
見積もりで比べたい手取り額と費用

手数料率を実際の金額に置き換える
費用を比べるときは、手数料率に加えて手取り額を計算します。
以下は理解のための仮定の計算であり、掲載会社の見積もりや適用手数料ではありません。
額面50万円を売却し、手数料が5%なら2万5,000円、10%なら5万円が手数料です。
他の費用がないと仮定すると、それぞれ47万5,000円、45万円が手取りになります。
必要な支払いが46万円なら、後者では1万円足りません。
率の印象だけで契約を決めず、支払う相手と金額に足りるかを確認しましょう。
| 仮定の条件 | 手数料 | 手取り額(他の費用なし) |
|---|---|---|
| 額面50万円・5% | 2万5,000円 | 47万5,000円 |
| 額面50万円・10% | 5万円 | 45万円 |
| 額面50万円・15% | 7万5,000円 | 42万5,000円 |
登記・振込などの費用も同じ表にまとめる
見積もりでは、買取手数料以外の費用があるかを聞きます。
債権譲渡登記が必要な場合の費用、振込や契約に伴う費用などを、実際の契約条件に沿って確認してください。
一方の会社が費用込み、もう一方が手数料のみの表示なら、その数字だけを比べても適切な判断になりません。
受取額、支払う費用、後から発生し得る費用を同じ欄に並べましょう。
資料提出後に条件が変わった場合は、古い見積もりではなく、最終的な契約書と金額を確認します。
今回の資金化のあとに残る資金も確認する
ファクタリングで早めに受け取った分は、本来の売掛金の入金日に自由に使える資金として残るわけではありません。
2社間で利用者が代金を回収する契約なら、回収後の送金義務が生じます。
次の給与や仕入れにも同じ売掛金を当て込んでいると、別の不足が発生することがあります。
当月と翌月の入出金を並べ、手数料を支払った後も運転資金が確保できるか確認しましょう。
繰り返し利用する前提で足りない場合は、売掛先との支払条件の調整なども含めて資金計画を見直すことが大切です。
初めての会社へ申し込むときの準備

請求書と入出金履歴のつながりを説明する
新しい会社には、以前の利用履歴や担当者とのやり取りが共有されているとは限りません。
請求書の相手先、内容、金額、入金予定日が分かる資料を用意します。
通帳や取引明細は、必要とされた期間を欠けなく確認できる形で提出しましょう。
画像の端が切れていたり、口座名義や日付が読めなかったりすると、再提出で時間がかかります。
請求書と入金名義が異なるなど、資料だけでは分かりにくい点があれば、事実に沿って補足できるようにしておきます。
| 資料 | 確認する部分 | 準備のポイント |
|---|---|---|
| 請求書・契約書等 | 相手先・額面・支払期日 | 対応する取引を説明できるようにする |
| 通帳・入出金明細 | 口座名義・日付・取引履歴 | 指定された期間とページをそろえる |
| 本人確認書類 | 氏名・有効期限・住所等 | 必要な面を鮮明に撮る |
| 法人確認の資料 | 会社情報・契約権限 | 必要な資料と発行時期を聞く |
追加連絡に対応できる時間を確保する
資料を提出したあと、取引の確認や不鮮明な画像の再提出を求められることがあります。
申込みが終わっただけで、すべての手続きが完了したとは考えないようにしましょう。
メールの受信、電話、本人確認、電子契約に対応できる担当者を決めておきます。
業務中に確認できない時間帯がある場合は、あらかじめ相談先に伝えると予定を調整しやすくなります。
最終条件を読んでから契約する
審査後の提示額を確認し、資金計画に合う場合に契約へ進みます。
相談したからといって、説明を理解しないまま署名する必要はありません。
買取の対象、支払金額、手数料、精算方法、解除や違約時の扱いを確認し、見積もりと食い違う部分があれば先に質問します。
契約完了の連絡と、口座への着金は別の確認です。
支払先へ入金を約束する場合は、未確定の予定を確定事項として伝えないようにしましょう。
乗り換えるときの契約と売掛金の管理

以前の契約で未精算の債権を分ける
乗り換えを考えている場合は、既存の会社との契約が残っているかを整理します。
対象の債権、回収予定日、送金先、精算済みかどうかを一覧にしてください。
会社を変えることと、以前の契約上の義務がなくなることは別です。
新しい契約を検討する前に、旧契約の対象になっている請求書を区別しておくと、手続きの混同を防ぎやすくなります。
見積もり中と契約済みを混同しない
複数社に相談していても、同じ債権を重ねて売却してはいけません。
すでに譲渡済みの債権を未譲渡として申し込まないよう、会社内でも管理を共有しましょう。
見積もり取得、審査中、契約済み、入金済み、精算済みと段階を分け、担当者と更新日を記録します。
審査を断られた履歴や取引内容を取り繕うために、請求書や明細を改変することも避けてください。
精算日と送金先を一つの管理表にする
2社間で自社が売掛先から代金を受け取る場合、入金後は契約に従って精算します。
送金期限と送金先を控え、別の支払いに使ってしまわないよう区分して管理しましょう。
売掛先の支払いが遅れた場合も、期限を過ぎるまで放置せず、契約に沿って連絡します。
電話だけで大切な条件を確認した場合は、書面やメールでも確認して記録を残すと行き違いを減らせます。
運営会社と契約書で確認したいこと

サービス名と運営会社を確認する
広告のサービス名だけでなく、契約相手となる会社名、所在地、連絡先を確認します。
申込フォーム、案内メール、契約書で会社名が異なる場合は、関係を説明してもらいましょう。
新しく知ったサービスだからという理由だけで判断せず、どの会社と、何を対象に、どの条件で契約するのかを把握することが大切です。
法人情報の確認だけで、個別の契約条件まで保証されるわけではありません。
売掛先の不払いを誰が負担するか確認する
売掛先の不払いに関する負担や、買戻しを求められる条件などは、契約を判断するうえで重要です。
ノンリコースと書いてあるかだけでなく、条項と説明を合わせて確認してください。
金融庁は、ファクタリングを装った貸付けについて注意喚起しています。
通常の債権回収や送金の義務と、売掛先が支払えない場合に利用者の資金で負担する条件を混同せず、不明点は契約前に質問しましょう。
条件が分からないまま契約を急がない
費用の内訳が分からない、説明が途中で変わる、契約書を読む時間がないといったときは、一度手続きを止めて確認します。
判断が難しい場合は、契約書や見積もりを持って法律の専門家等に相談してください。
急いでいても、契約後に行うことまで把握しておくことが、その後の資金管理につながります。
出典:金融庁:金融サービス利用者相談室・ファクタリングに関する説明
新しいファクタリング会社についてのよくある質問

初めて使う会社でも即日入金を相談できる?
初回から最短即日対応を案内するサービスがあります。
ただし、本人確認、書類、審査、契約の状況によって変わります。
以前の会社で即日だった場合も、新しい会社で同じように進むとは限りません。
初回に必要な資料と当日の締切を先に聞き、追加確認への対応時間も確保しておきましょう。
新しい会社に変えれば審査に通りやすくなる?
会社ごとに対象や審査方針は異なりますが、変更すれば必ず審査を通過できるわけではありません。
自社の事業区分や売掛債権が対象になっているか、取引を確認できる資料がそろっているかを確認します。
前の会社で不足を指摘された資料があるなら、正しい内容で補足できるよう準備して相談してください。
相談や見積もりだけでも費用がかかる?
無料相談や見積もりを案内する会社があります。
契約前に、どこまで無料か、どの段階で費用が生じるか、キャンセル時の扱いを確認しましょう。
相談・審査・契約は別の段階です。
見積もりを受けた時点で資金計画に合わなければ、その条件で契約する必要はありません。
新しい相談先へ申し込むと売掛先に知られる?
2社間では売掛先へ通知せず進める方式が案内されています。
一方、3社間では売掛先の承諾などが必要です。
通知、承諾、債権譲渡登記はそれぞれ違う事項なので、契約する方式と条件を確認してください。
契約違反や回収遅延などの場合の扱いも、通常時の説明とは分けて読んでおきましょう。
新しいファクタリング会社を探すなら、対象条件が合う会社に、同じ請求書・希望額・期日を伝えて相談しましょう。
受取額だけでなく、必要資料、着金予定、精算までの流れが自社に合うかを確かめて選ぶことが大切です。